太陽光発電システム

cargo-partnerでは、持続可能なエネルギーソリューションを通じて環境への影響を低減することに取り組んでいます。これらのシステムは、再生可能エネルギーによる事業運営に役立つだけでなく、ヨーロッパ全体におけるCO₂排出量の削減に向けた当社の継続的な取り組みにも大きく貢献しています。

最初の太陽光発電システムは、2015年初めに本社に設置されました。4,000 m²の屋根面積に対して、約1,400枚の太陽光パネルを設置し、これは350 kWpの発電を誇ります。このシステムによりオーストリアで約100世帯の使用量に相当するクリーンエネルギーを供給し、再生不能なエネルギーへの依存を減らすのに役立っています。

2023年8月には、リュブリャナのアイロジスティクスセンターに、さらに大規模な太陽光発電設備を設置しました。1,192枚の太陽光パネルにより、年間推定575MWhの発電が可能となり、スロベニアの当社施設におけるエネルギー消費量の34%をまかない、年間146トンのCO₂を削減しています。

これらのプロジェクトの成功をもとに、他の拠点でも太陽光発電ソリューションを拡大し続け、グリーン化への取り組みを支援するとともに、cargo-partnerおよびその先の持続可能な未来に貢献していきます。