アイロジスティクスセンター（ウィーン）

オーストリアのウィーンにあるアイロジスティクスセンターは、持続可能性と効率的なロジスティクスに対する当社の取り組みを象徴しています。2018年9月にオープンしたこの施設は、エネルギー効率と環境への責任において最高水準を満たしています。

この施設は、4,200 m³もの木材のみを利用して建てました。炭素排出材を木材に置き換えることで、4,200トンのCO₂削減を実現しました。さらに、木材自体が炭素貯蔵庫として機能し、1立方メートルあたり0.9トンのCO₂を貯蔵するようになっています。その結果、材料の置き換えと木材の炭素貯蔵特性の両方を合わせると、合計で8,400トンのCO₂削減が実現しました。

アイロジスティクスセンターは、2018年にHERMES Verkehrs.Logistik.Preisを受賞し、2020年には模範的な持続可能性への取り組みが評価され、オーストリア持続可能建築協議会からDGNBゴールド認証を取得しました。